【SAMURAI MAIDEN サムライメイデン】ヴィジュアルが良すぎる美少女アクションゲーのレビュー

サムライメイデン レビュー ゲームレビュー
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今更ながらある界隈で話題になった「サムライメイデン」という美少女アクションゲーをプレイしました。この手のゲームレビューは意外とみんな見ててPVが稼げること…

発売時、気にはなったけど、自分のジャンルに的中しているわけではないので手を出さなかった。という人も多いのではないでしょうか。

今はもう中古品がなかなか手頃な価格で購入できるので、大体の人が「この値段なら全然ありだな」って感じになっています。

そんなちょっと購入を検討している人に役立つ記事になっていると思いますので、是非参考にしてみてください。

SAMURAI MAIDEN サムライメイデン

プラットフォーム・PlayStation®5・ PlayStation®4
・ Nintendo Switch ・Steam
※PS4版はPS5版への無料アップグレードおよびセーブデータ引継ぎに対応
価格パッケージ版:7,920円
ダウンロード 通常版:7,920円
ダウンロード版 デラックスエディション:9,900円
開発株式会社シェード
プレイヤー1人用 オンライン要素無し
ジャンルガールズ侍アクション(主人公以外は忍)
発売日2022年12月1日
※Steam版は12月8日
総合評価 3.9
大まかな感想 紹介PVやゲーム紹介でイメージしていたまんまのクオリティ・ゲーム性でした。そこまで深いわけでもないシナリオやアクション、けどヴィジュアルがよく可愛いキャラのPTが期待できるゲーム。って感じです。意外だった点は「キャラ同士の絡み」が結構ボリュームありました。求めているものが「百合要素」であれば、絡み具合も絶妙なのでなかなか刺さるかもです。

まず主人公が異様に可愛い。この点に惹きつけられてこのゲームに興味が湧いた方は多いはずです。

そしてそんなJKがミニスカであることを気にせず剣を振り回すアクションゲーム。ということで、ゲームを楽しみつつ視覚的にも楽しめることをコンセプトにしているのは明言せずとも間違いないはでしょう。

こんなん男の子はみんな好きだよねしゃーない。

普通にゲームを進行しつつ、ふとチャンスというか気が向いた時に、カメラに工夫を凝らしていろいろ試みたりすることができます。

あと一つあげれば、キャラ同士の絡みが多いです。可愛いキャラ同士がどんどん仲を深めていくシナリオを楽しむことが出来ます。

大まかに楽しみポイントを挙げれは下記の三つになるかなと⇩

  • スタンダートなソードアクションゲーム
  • カメラを工夫しつつPTを試みる
  • キャラ同士の絡みを楽しむ

まぁでも悪い点も目立つというか、敵の使い回しが多いとか、ムービーが少ないとか、なかなか重いところがあるとか、明らかにクオリティで面で思う所はあります。

それでも、その部分を気にして購入している人は多くないと思います(お金かけてないのはPV見ればわかりますし)。

そういった悪い点も書いていくので、許容できるかできないも参考にしてみてください。

狙い目はPS4

※PS4版はPS5版への無料アップグレードおよびセーブデータ引継ぎに対応

上記の通り、PS4版のソフトを買ってもPS5版に無料アップグレードできます。クオリティは変わりません。

買う場所は中古サイトでもAmazonでもなんでもいいのですが、やっぱりなぜかPS5版が高いです。

パケ版を検討している以上、どっちを買ってもいいはずなんですけどね笑

なのでとりあえずPS4のソフトを安くで探すことをオススメします。少しでも安く買いましょう。

PS4版を買った方はアップグレードをしっかり行いましょう。そのままはじめてしまうと、PS4クオリティでスタートになります。

スタンダードなアクションゲーム

サムライメイデン アクション

アクションゲームとしてはかなりシンプルな感じです。隙の無い弱技と隙の多い強技があって、それを組み合わせたり、空中で使ったり、カウンターしたりして戦います。

そして、進めていき条件を満たすことで技が増えていく。って感じです。PVなどで雰囲気そのままで、その点を知りたい方は紹介動画を見て頂ければいいかなと。

そこまで考えないで遊べるのがこの手のアクションゲーの良いところですね。敵のことをちゃんと気にしてさえいれば、進行していくうちに上達もしていきます。

あとは基本的に仲間を召喚し続けながら戦うので、そこそこ画面はわちゃわちゃしてきます。自分のアクション・仲間の強化・武器強化で強くなっていく感じです。

まぁこの点はそこまで気にしている人も多くないと思うので、簡単な説明で終わっておきます。

戦闘しているところから始まるよう調整してます⇩

シナリオについて

サムライメイデン シナリオ

ストリートを簡潔に纏めると

って感じです。織田信長が出てきます。なんやかんやあって、主人公が「魔王」というラスボス倒しに行く展開になります。

ストーリー サムライメイデン
サムライメイデン 織田信長

うーん織田信長がダサい笑 キャラは結構好きでした。声優もまぁまぁって感じです。

フルボイス

「JKと織田信長が会話したらこんな感じ」という謎の楽しみ方ができます笑

因みにこのゲームフルボイスになっています。

ヒロイン四人の声がちゃんと可愛いので、女性キャラの「声優」「ボイス」という面では私的に100点です。

メインストーリー以外でもフルボイスであり、会話においてテキストだけで済ませることは一切ないです。これは結構凄いんじゃないですか?

だからといって会話パートが少わけでもありません。というかこのゲーム会話パートはメインに近いです。

ボイスに関しては、制作会社が拘った点の一つなのではないでしょうか。まぁ立っているNPCに話しかける、みたいな場面が一切ないんですけどね…全然キャラ出ないからメインキャラ特化です…

お色気要素について

バスタオル

最近プレイした私はまず最初に「バスタオル」のスキンがダウンロードされました。無料で配布されたようですね。女性キャラ四人分貰えました。しかも各4色の合計16色です。

もちろん他にもDLSで水着だったり制服姿だったりと購入することができます。

サムライメイデン スキン 会話

スキン系はだいたい「330円」でした。一つ買うと色違いで4色ついてきます。因みにストーリーの会話パートでも反映されます。

サムライメイデン 水着

どれも可愛いです。なんか纏まって入った奴が「2200円」くらいでありました。

そんな高くないので、このゲームが気に入った人はそれを買うといいかもです。「
デラックスエディション」の場合は買わないでよさそう。

水着スキンを買うと色違いでギャルになったりしますよ。

サムライメイデン ギャル

パンツについて

サムライメイデン パンツ

えっと、あれです。このゲームパンツみえます。

ジャンプしても走っても戦闘してもちらちらと見えます。まぁ、ありがたく拝みながらプレイしましょう。

あと別に狙ってなくても見えるタイミングが度々あります。

オススメの方法

因みに最強テクニックなのですが、「依夜」か「刃鋼」をお供にして、「R2」を押し込み、術をエイムモードを維持した状態で壁を利用すると間近で見ることができます。

濡れ表現

サムライメイデン 濡れ
サムライメイデン 濡れ

あと、なんと濡れ表現があります。水場の上を歩いているだけで濡れ感と透け感がでます。

サイトにあげた画像はかなり画質が下がりますねぇ…プレイ時はもっと綺麗にみれます。

透け感の恩恵として大きいのは上も透けます。上の方のアンダーウェアが透けて見えるんです。濡れてる時は上の方がかなりテンションあがります。

そっちは画像用意し忘れたので、そこが気になる方は実際にプレイして、自分の目で確認してください。ってことで。

服がボロボロになる

破れる サムライメイデン

条件は細かくわかりませんが、なんかダメージを受けてると服がボロボロになって所々破けます。戦闘終了時はだいたいこうなってますね。

サムライメイデン 傷

この表現が結構凄くて、水着とかだと傷だらけになってまうす。一部の方に需要がありそうなくらいなかなか生傷がありますね。

ダウンがやばい

サムライメイデン ダウン

重めの攻撃をくらうとダウン状態になるのですが、キャラ全員が上記のような態勢になります。

こんなん笑いますね。お姉さまキャラだろうとツンデレキャラだろうと主人公だろうとこれです(笑)

敗北時は体がビクビクするなど、完全にあっち系の雰囲気を意識していますね。後にも先にもの美少女ゲーでこのダウンをみることは無さそう笑

カメラモードについて

サムライメイデン 撮影モード

なんとこのゲームは自由なカメラモードが実装されています。どんな時にでも止めて自由にスクショを撮ることが可能です。

ですが、結構残念なクオリティです。規制とか関係なく嬉しくないレベルのクオリティです。

暗黒

サムライメイデン モザイク 撮影モード

まず、ローアングルとか関係なく、スカートの中が見えると謎の暗黒ガードが入ります。萎えますね。

後から付け加えた感あるガードなので、開発側も泣く泣く実装したんですかねぇ…

キャラがすぐ消える

キャラに近づくとキャラが非表示になります。

「近づきすぎると」ですらなく、「近づくと消えます」撮影モードとしてもかなり使いづらく感じました。

下心なしに可愛いキャラを近くで撮りたいと思っても、厳しめの判定でキャラがすぐ消えます。全体像しか撮れないです。

暗黒ガードはまぁわかるけど、ここまで簡単にキャラが消えると、正しい用途でも使いづらいレベルです。数回しか使いませんでしたね…

百合要素

サムライメイデン 百合

このゲームの会話パートの3割くらいはイチャイチャしてます。

シナリオ4その他3イチャイチャ3くらいな感じです。一般の中でもここまで百合要素強めのゲームは初めてでした。

口憑けの術

口憑けの術 サムライメイデン

「口憑けの術」という、演出が入りパワーアップする術が途中から使えるようになります。

わかりやすく言うと「キングダムハーツ」のフォームみたいな感じです。仲間毎の属性で火力が上がり、技もかなり派手になります。

面白いのが、このパワーアップ演出が仲間毎に親愛度で三段階あって、段階が上がるほどに過激になっていきます。

まぁ、過激というか、最初は軽いスキンシップだったのが、最終的に術の名前通りになります。

この演出の段階を上げるのが結構モチベになっていましたね。術自体はストーリーを進めていれば必ず手に入ります。

術が手に入ったら親愛度に依存するので、仲良くなっていかないと段階はあがりません。仲間を沢山活用して親愛レベルをあげましょう。

泡沫空間

泡沫空間

さらにイチャイチャしだすモードです。親愛度を溜めて見れるキャラシナリオって感じです。主人公以外の女の子3人分あります。

キャラによっては思いっきり嫉妬したりするエピソードが見れます。そして親愛度がマックスになると最後はみんな友達とか仲間を超えたレベルでイチャイチャしだします。

あとは「口憑けの術」が強化されたり武器が手に入ったりします。いけるようになったら優先的にクリアした方が良いです。

キャラ紹介

主人公の「護影」三人のシノビ紹介です。

依夜

依夜

織田信長に仕えている純粋で真面目な忍者少女。信長の命で主人公の護影になる。

爆弾や燃えるクナイなどを扱い戦う。依夜をサポートにして口憑けの術を使用すると、火属性で剣技が使えるようになる。

最初からかなりの主人公推しだったので、誰よりも早くガチになります。

主人公が好きすぎて途中からめんどいくらい嫉妬したり重いと思わせるくらい好意と下心を出してきます。ムッツリタイプ。

刃鋼

刃鋼

別の世界から「魔王」の偵察に来た忍者。言動も見た目もお姉さん枠のキャラ。

体の一部がからくりになっており、腕を伸ばしてワイヤーアクションが使えたり、伸ばし手に高圧電流を流して攻撃したりできる。あとスマホの充電ができる⇩

刃鋼をサポートにして口憑けの術を使用すると、電気性で剣技が使えるようになり、回避がちょっとナルティメットストームの四代目火影みたいになる。

惜しみなくお姉さんムーブをしてくるが、意外と私生活がだらしなかったり、くすぐりに弱かったりする。

主人公にくすぐられているシーンも勿論フルボイスなので、なかなか艶かしい声が聴ける。

狐美魅

狐美魅

陰陽術も使える天才忍者。ツンデレロリ担当のキャラ。ケモも入っている。とある目的の為に護影になる。

巨大な槌を使って氷属性の攻撃をしてくれる。狐美魅をサポートにして口憑けの術を使用すると、氷属性で剣技が使えるようになる。完全にブリーチゲームの氷輪丸になる。

真面目に優秀キャラで、ストーリーでもなかなか活躍するちゃんと天才キャラ。

モフモフの尻尾や耳が特徴で、主人公が常にモフモフする機会を伺っている。やり過ぎると怒るがそこでツンデレが発動するって感じ。

まとめ

サムライメイデン 評価
  • 簡単操作のアクションゲーム
  • 可愛いキャラのアクション
  • 百合に近い可愛いキャラ同士の絡み
  • PTやお色気スキン・要素がある
  • フルボイス
  • メインストーリーがありきたり
  • 敵やステージが使い回し
  • ホーム画面が重すぎる
  • ギミックが少ない
  • カメラモードが残念過ぎる
  • ロックオンが外れる

名作には程遠いですが、一部の需要だったりPTを楽しめる点は評価できます。

フルプレイスでの購入でなければ、「キャラが可愛い」ってくらいの理由で遊んでみてもいいと思まいす。本当に女の子のキャラデザに関しては、ピカイチじゃないですか?私は凄く可愛く感じます。

不満点をあげればなかなかあるのですが、そこはもうAAAタイトルでもないですし、やすく買ってプレイしてると割り切ればストレスにはなりません。私は中古勢なので(笑)

今は高くもないですし、気軽に買って遊んでみてください。

もし、もっとお金をかけて大規模にこのゲームの続編を制作したのであれば、私は間違いなく買うと思います。

最近この手のゲームの規制は緩くなってきているように感じますし、また改めて作ったらもっと良い作品なるんじゃないでしょうか。

総合的に私は好きだったので、これからも株式会社シェードのゲームは追っていこうと思います。今後に作品にも期待ですね。

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